近畿5大学共同開催ロボコン案「ミニロボコン・集めてポイ」
・機体
機体は自動制御で動くものとする。
試合時には外部から操作を行なってはならないし、修理時以外には手を触れてはならない。
・機体の大きさ
スタート時に300mmx300mmx200mm(高さ)の直方体に収まる大きさとする。
スタート時にはbコートの端に接していなければならない。
方向については下記の図を参照。
・機体の変形・分離
機体は変形・及び分離をすることができる。ただし変形後の機体はいずれも自走機能を備えるものとする。
また、変形後の大きさは、変形後のすべての機体の鉛直方向から見た場合の最大径の合計が90cm以下であることとする。
(矩形の場合は長径ではなく、対角線になることに注意)
鉛直方向への機体の延長は不可。
・コートの大きさ
コートは3つのゾーンに別れ、それぞれを
a1.b.a2.と呼称することにする(下記の図参照)
それぞれの大きさは、aゾーンが長さ60cm、bゾーンが長さ30cmとする。
幅は一定で、ともに90cmとする。
コートには外周に沿って壁を作り、その高さは10cmとする。
また、bゾーンとaゾーンの境界にはラインが引かれる。ライン上はbゾーンとする。
ラインは黒とし、フィールドを白く着色することによってはっきり見えやすくするようにする。また、コートの両端には高さ30cm以上のネットを張る。
・ボールの配置
スタート時にボールは各コートに20個づつ同数配置される。ボールの種類は、ピンポン球とする。色はすべて自由(色付きが好ましい)とする。
場所についてはランダムとする。
・競技について
競技時間は3分とする。
競技中にマシンに異常があればマシンを
コート外に出して修理することが出来るが、ゲームは中断できない。但しスタート直後(30秒以内)にマシンに異常があった場合は
一度だけ競技を中断して修理することが出来、(修理時間5分以内)その場合はゲームを最初から始めることが出来る。
競技の結果は競技時間終了時に
互いのコートにあったボールの数で決定され、ボールの多い方が負けとなる。但しこの時コート上になかったボールは点数に加算しない。
また、bゾーンにあったボールは 全体がbゾーンにあった場合はコート外と同様に点数に加算せず、一部がbゾーンにかかっている場合はかかっているaコートに0.5点として加算する。
その判断は審判に委ねる。
また、自コートにボールが一つもなくなった時もそのチームの勝ちとする。
・反則相手コートのへの一部分の進入に関しては
*相手コートへの機体の一部分の進入
→ 減点 1点とするが、3秒以上相手コートにとどまっていた場合はさらに2点、あるいはそれ以上を減点する。
(判断は審判に委ねる)
以下の行為が故意に行われていると審判が判断した場合は反則となり、5点の減点、あるいは反則負けとなる。
*故意にボールをコート外に打ち出している場合。
*ボール・コートその他備品を破壊した場合
*相手コートへの機体の進入
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