ソフト無しのボードを購入した場合、自力で開発環境をかき集めて来る必要があります。
cygwinをインストールします。この時makeをインストールするように指定するのを忘れないで下さい。
詳しくはこっちを参照。
僕がコンパイルしたcygwin用のバイナリを置いておきます。秋月のボードについてくるやつよりバージョンが新しいですが、H8 monitorとそのサンプルプログラムについては、どちらのバージョンのGCCでもコンパイル可能だと思います。
これらのファイルをcygwinのルートディレクトリ(デフォルトではc:\cygwin\)に置いて展開します。
$ cd / $ tar zxvf h8300-hms-binutils-2.13.2.1.tar.gz $ tar zxvf h8300-hms-gcc-3.3.2.tar.gz
展開したら動くかどうか確かめます
$ cd $ h8300-hms-gcc -v (バージョン情報が表示される) $ h8300-hms-ld -v (バージョン情報が表示される)
動いたらコンパイラの設定はお終いです。
書き込みプログラムも必要なので、みついわゆきおさんのページにあるOpen SH/H8 writerを使わせてもらいます。/usr/local/binに置いておくと良いでしょう。デフォルトの設定ではc:\cygwin\usr\local\bin\が対応しています。