/* P3を出力に設定 */
P3.DDR |= 0x3F;
を変更してください。
それ以外は変更しなくても大丈夫です。
あとは、コンパイルして、オブジェクトファイルをリンカのサブコマンド
ファイルに記述して、読み込むようにすればOKです。
下に説明するような関数を作ってみました。大概のことは不便なくできると
思います。
void init_lcd(void);
まず、プログラムの一番最初にこの関数を呼び出してください。
LCDの初期化を行います。初期化直後はカーソルはホーム
ポジションに有ります。
2.LCDへの文字の書込み(行指定あり)
void lcd_write(int line, char *buff);
line:行数
buff:文字列の先頭の文字へのポインタ
たとえば、1行目に"LCD ON"と表示する場合
lcd_write(1,"LCD ON");
と書いてください。
3.LCDへの(カーソル位置からの)書込み
void lcd_print(char *buff);
buff:文字列の先頭の文字へのポインタ
たとえば、カーソル位置に"LCD ON"と表示する場合
lcd_print("LCD ON");
と書いてください。
4.LCDの画面消去
void lcd_clear(int line);
line:消去する対象を選択
0:1行目と2行目を消去してホームポジションにカーソルを移動。
1:1行目を消去してホームポジションにカーソルを移動。
2:2行目を消去して2行目の先頭にカーソルを移動。
たとえば、1行目を消去する場合
lcd_clear(1);
と書いてください。
5.カーソルの行頭への移動
void lcd_home(int line);
line:行数
たとえば、2行目の先頭にカーソルを持っていく時は
lcd_home(2);
と書いてください。
6.カーソルの移動
void lcd_cursor(int line, int x);
line:行数
x:左から何文字目か
たとえば、1行目のひだりから3文字めにカーソルを持っていく場合
lcd_cursor(1,3);
と書いてください。
京大機械研究会 福間 剛士