通信用としてSCI0(解放可能)、リセット/GoスイッチとしてNMI端子(解放不可)を占有する。
デフォルトでは次のように設定されている。変更する場合はsio.cを見ること。
頭に0xをつけた数値は16進数、0を付けた物は8進数、それ以外の数値は10進数として扱われる気がする。
Sレコードファイル(拡張子は.mot)をシリアル端末から受けとってメモリに配置する。
コマンドを入力すると待機状態になるので、適当な操作でパソコンからプログラムを送信すれば良い。
ESCキーを押すと中断する。
ロードされたプログラムを実行する。
メモリに指定された値を書き込む。
アドレスとデータの両方を指定する場合。
ready > w 0x400000 1 0x400000 : 0x8a -> 0x01
0x400000番地に1が書き込まれる。
アドレスのみを指定した場合。
ready > w 0x400000 0x400000 : 0x01 -> 1 0x400001 : 0xaa -> 2 0x400002 : 0xaa -> 3 0x400003 : 0xaa -> 4 0x400004 : 0x55 -> 5 0x400005 : 0x55 -> ([ESC]キーを押すと脱出) ready >のように、逐次データの入力を求められる。
メモリの内容をダンプする。使い方は
d [address] [length]
である。アドレスと長さは両方省略可能であるが、アドレスのみを省略することは出来ない。 アドレスが省略された場合は前回の続きが、長さが省略された場合は既定値(ほぼ一画面分)が適用される。
直前に実行されたプログラムによって記録されたログを表示する。
モニタのバージョンやコンパイル日時などの情報を表示する。
コマンドの一覧と使い方の概要を表示する。